よくある質問

●解体工事の費用について●

解体工事費用(価格)は、解体する住宅や建物の構造及び敷地にトラックを止められる余裕の有無や立地条件、解体する事業者によって費用が異なります。

  基本 加算 理由
 建物の構造 木造 鉄筋コンクリート造 壁も厚く基礎も頑丈なため

築年数

 

古い 浅い 築年数が浅いほど頑丈(ベタ基礎や骨組みが丈夫)に出来ているため

建坪

小さい(狭い)

大きい(広い)

 

 

廃材がたくさん出るため

敷地:隣地との距離

大きい(広い)

小さい(狭い)

隣地との距離がない場合、重機を使えず手壊しとなるので工期・費用とも嵩みます。

隣接道路:敷地に面している道路幅

広い

狭い

大型のトラックが横付け出来ない為、作業日数が掛かる場合があります。トラックの駐車スペースがない場合は、トラックまで手運びとなる為、工期も長く費用も掛かります。

宅盤:建物が建っている地形 

 

高低差あり

隣接道路と敷地の高低差がある場合は、重機を搬入するまで宅盤を崩すので工期が掛かり、残土処分などの費用も掛かります。

●助成金について●

全国の各自治体によっては老朽家屋等の解体(除却)費用が助成される場合がございます。

 (※2019年7月時点で東京都28の自治体で助成制度を確認)

 

解体費用の助成を受けられる条件は自治体によってさまざまですので、物件の所在する自治体のホームページを確認していただくなど、自治体へ直接お問合せ下さい。

  (※条件の例:昭和56年5月以前の建築物であること、事前の耐震診断で「倒壊の恐れあり」と診断されたもの、申請者に市税の滞納がないこと、解体(除却)工事着手前の申請であることなどの他、不燃特化地域や崖地などの立地条件や、物件の所在する自治体内の解体業者に工事依頼必須などです。)

 

そのほか、自治体によっては家屋の解体助成がなくても、危険ブロック塀の撤去助成がある場合があります。